新人類と呼ばれた世代がそのまま大人になりました。

「1961年から1970年生まれ」の「一風変わった若者 = 新人類」である私がそのまま「一風変わった大人」になって日々感じること、考えていることを何の脈絡もなく書き綴ります。よかったら読んでください。

作家さんの書き癖…

いろんな作家さんの本を読んでいると、作家さん毎の書き癖に気付いてきました。

 

森村誠一さんは、ある事件が遠くで発生した事件と絡み合ってトリックを形成していることが多いです。

 

内田康夫さんは、今回の事件は過去の事件によって引き起こされた場合が非常に多いですよね。

 

大沢在昌さんはハードボイルドなので少し傾向は異なります。でもやはり書き癖はあります。ひとつの言い回しを必ず別の言い回しに代えて繰り返すパターンです。

 

私は読書が好きでその時々で読みたい作家さんが偏ってしまうことがよくあります。

そんなときに、文学賞なんかに自分で小説を書いて応募してみると、同じような表現になっていることが多いんです。

 

これではダメなんでしょうね。

 

文学賞を受賞できるような文章力のある人っていうのは、自分自身の書き癖、人にはマネができないような表現ができるんでしょう。

 

前回「江戸川乱歩賞」に応募したときは、大沢在昌さんの作品ばかり読んでいたのでその影響が、すごく出ています。いま読み返してみても、「ダメでしょ」って思います。

 

例えば…

 

「わたしは粒々の集合体である魚卵が苦手です」という表現があったとします。

 

これを大沢在昌さん風にすると

 

「私は魚卵が苦手だ。魚が嫌いなんではない、魚卵が苦手なんだ。いや、むしろ魚は好んで食べることもある。魚卵の粒が集まった状態が苦手なのだ。私は集合体恐怖症なのだ」って感じでしょうか。

 

少しの言い回しでハードボイルド風になりますよね。

 

ではせっかくなんで最後に小泉進次郎さん風に

 

「魚卵。苦手です。でもね、毎日でも食べたいんです!」

 

すみません、作りすぎました笑

 

 

イベントあとの帳尻あわせ…

昨日の昇級審査会の会計の締めを昨晩9時から始めました。遅くなった理由はいくつかあります。

 

妻が焼いてくれたマドレーヌの包装を手伝うのに1時間程度かかったこと。

 

2週間に1度刈っている髪を3週間ぶりに散髪したこと。(妻にバリカンで刈ってもらっています)

 

そして一番おおきな理由は忘れてて昼寝をしてしまったこと…。

 

割と大きなお金が動いたうえ、月曜日からは仕事で遅くなるといつできるかわかりません。頑張ってやってしまおうって思い立ちました。

 

大まかには、審査会の案内状郵送費、会場費、審査員等の謝礼、お弁当、受審料、合格者の登録料などがあります。

 

領収書を整理してから、項目毎に出納帳に記載して最終残高と合致すればOKとなるわけです。

すんなりいけば30分程度の作業なんでたいしたことはありません。

 

ところが…。

 

27,000円現金が帳簿より多い…。

 

まず考えたのは桁違い。差額が9で割り切れるのでその可能性が高いです。

30,000円と記入しないといけない項目を3,000円で書いているかもしれないと思いさがしましたが、当てが外れました_| ̄|○

 

となると次に考えられるのが支払いを少なく払ってしまっている可能性です。こうなってくると1件だけとは限らないため可能性は数多くあります。でもひとつずつ思い出しながら、チェックしました。

でも、すべてきっちり払っているようです。

 

ふと足元に丸めて捨てた封筒が目に入りました。

 

府下大会の選手派遣費「27,000円」と書いてあります。

この金額と完全に一致!

思い出しました。いったんこの金額を返金してもらって、別の金額で支払い直したんでした。だから帳簿で二重計上になってたんです。

 

解決したのが10時30分…。

予定より1時間超過してしまいました(苦笑)

 

 

お稽古は休み、だけど昇級審査会

毎週日曜日は10時からホーム道場にて剣道をするのがルーティンなんですが、きょうはお休み…。体調不良とか休日出勤ではなく、大阪府剣道連盟主催、所属道場主管の昇級審査会です。

 

場所は自宅から徒歩圏内の体育館なので近くていいんですが、すごく寒い…。

足の裏と腰にカイロを張り付けているけど、寒くてたまりません。

 

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受審者数は120人程度なので、いつもに比べると少ないためお昼過ぎにはなんとか終われるかなぁと期待しています。

 

私は会計をしているため、受審料および大阪府剣道連盟への登録料を集めて集計する必要があります。

さらに、審査員や立合の先生方の謝礼、お弁当などの支払いがあるため新券の用意やお釣りの準備など雑用がたくさんあります。

 

なにわともあれ、今年の大きなイベントはこれで終わりなのでひと段落です。

帰ってから今日の資金を締めて帳尻があえば今年も無事にやり終えたと言えるでしょう。

きょうのお稽古…

朝6時半から1時間、ホーム道場で朝稽古をしてきました。

 

切り返し、打ち込み、遠間からの面打ち、攻めの稽古、回り稽古、地稽古、切り返しで終了。

外気温が5度くらいの板の間の道場ですが、終わる頃には道着が汗で濡れています。

 

先週の土曜日に稽古をしてから1週間ぶりの剣道だったけど、体はよく動きました。最後までバテることもなかったです。

テーマにしている面打ちに関しては、そう簡単に良くなりません。特にホーム道場では七段の高段の先生がほとんどで、5段の私の力量ではいいようにあしらわれてしまいます。

ついてしまった悪い癖ですから、時間をかけて修正したいと考えています。

 

ホーム道場での稽古のあと、コンビニの駐車場で軽く朝食と休憩…。

 

9時からは中学校の剣道部に参加させていただきました。

 

なんと、生徒さんが一人しかいなくて、顧問の先生と外部参加のSさんが先に来ていました。

そこに、遅れて七段のF先生まで来てくれたのでお店が4人、生徒が一人、合計5人で稽古スタートです。

 

SさんとF先生と私はホーム道場で朝稽古を終えてきていたのですが、顧問の先生と生徒さんだけでは盛り上がらないので、Sさんと私も基本稽古から参加しました。

 

おかげさまで、じっくり打ちを一本ずつ確認しながら基本稽古ができたので内容の濃い時間になりました。

 

10分休憩したあと、3分の回り稽古を5人で行いました。

 

中学生の相手をさせてもらったときは、面打ちの課題にこだわって稽古ができました。まっすぐ振り上げてまっすぐおろす、剣先は下げないといったことが実践できたと思います。

 

Sさんとの稽古の中で、誘って打てた出甲手が今日一番の会心の一撃でした。

 

顧問の先生はやっぱり強い…。

国士舘大学剣道部出身でまだ20代。生きている次元が違います。どうにかしようなんて考えたら自分の剣道がバラバラになってしまいます。構えを崩さず、まっすぐ捨て切って打つことを心がけます。

 

七段のF先生。きょうもありがとうございました。いいところを引き出す稽古をしてくれるので、自分が少し上達したような錯覚を起こしてしまいます。いつの日か「参りました」と言ってもらえるような一本を打ちたいです。

 

毎週土曜日の午前中はだいたいこんな感じに過ごしています。50歳を超えた私にはこれで体力の限界です。お昼ごはんを食べたら昼寝してゴロゴロ過ごします。

 

みなさん、良い週末をお過ごしください(^^)

オカムラさんの展示会に行ってきました

昨日12月5日、お世話になっているオカムラさんの展示会に行ってきました。場所はグランフロント大阪です。会社から徒歩15分程度なので北館のザ・ガーデンを通っていきました。

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ザ・ガーデンは小さな日本庭園なんですが大都会の中にありながら、人が少なくとっても静か。ちょっとホッコリできる空間です。

 

オカムラさんには昨年の会社移転のときからずいぶんとお世話になっていて、営業さん、設計士さんとは仲良くしていただいています。

 

展示会のお誘いを受け、営業さんの成績になるということだったので「いざ鎌倉⁈」ではないですが顔を立てに行ったわけです。

 

ことのほか喜んでくれて、他にも取引先さんがたくさんいるにもかかわらず、ずっと私について説明してくれました。「お金にならないのにいいのかなぁ」って言いつつ私も新しい商品をいろいろ体験させてもらえて楽しかったです。

 

例えば、高さが簡単に変えられるデスクがありました。前からあったんですが、最新式のはバッテリー内臓型でどこにでも動かすことができます。ときには気分転換のために立って仕事をするのもいいですよね。また、会議でも座るからダラダラ長時間になってしまうことがありますが、立ってすることで短時間で終われるようになるかもしれません。

 

また、仕事の、効率化を図れるような仕組みについても提案がありこれまでのような「家具屋さん」からオフィス全体をトータルで提案していくという考え方が見えてきました。

 

帰りには記念品もいただきました。

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イオニアのワイアレス・スポーツ・イヤホン「IRONMAN」です。包装紙を通してうっすらと「IRONMAN」と見えていたので、ロバート・ダウニーJr.のアイアンマンのグッズかと楽しみにしていたのですが、家で開けてみてちょっと残念…(笑)

 

話はこの季節にピッタリのものにかわります。

 

会社からグランフロント大阪までの道中でクリスマスツリーが飾られていました。

 

まずはホテル阪急インターナショナル

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つぎはグランフロント大阪

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最後にグランフロント大阪の9階

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もう誰もクリスマスプレゼントはくれないけど、クリスマスツリーをみると幸せな気持ちになるのは私だけでしょうか。子どもが小さい頃は自宅に小さなクリスマスツリーを飾っていました。いい思い出です(^^)

 

 

キャッシュレス消費者還元その2

このまえキャッシュレス消費者還元のことについて書きました。でもまだまだ言いたいことは沢山あります。

というより、毎日のように想定外のトラブルが発生します。

 

今日は皆さんが知らないと思われること、注意した方がよいことを書き上げてみたいと思います。

 

・消費者還元の赤いポスターが店頭に掲示されていることを確認して利用しましょう。

→この制度はカード会社のキャンペーンなどではなく、国の政策であるためカード会社にも責任はありません。あくまで利用する側の自己責任となります。

 

・カード発行会社によって還元する上限額が決まっています。大手クレジット会社の場合は月15,000円を上限に設定していることが多いです。

→50万円の買い物をすると還元額は5%を掛けて25,000戻ってくると期待しますが、上限額までになります。

 

・そのポスターに自分が使うキャッシュレス手段が対象になっているかマークが載っているので必ず確認しましょう。

→還元対象店舗には赤いポスターが貼っていますが、すべての支払い手段が対象となっているお店はほとんどありません。

 

JCBのマークがあっても楽天カードやイオン、セゾンなどのカードにJCBのマークがついているものは対象外になります。

→この説明はあまりに複雑なので割愛させていただきます。

 

・Visaのマークがある場合も複雑です。三井住友系VisaなのかDC系のVisaなのか又はどちらも対象なのかはポスターからは判断できません。

→この説明についても割愛させていただきます。

 

・カード発行会社によって、還元対象カードを個人専用カードのみに限定している場合があります。法人カードは対象外になっていることが多いので確認が必要です。

 

・消費増税対策の政策なので、外国で発行されたカード(中国の銀嶺)は対象外になります。

 

・同じキャッシュレスでも今回の政策の対象となるのは容易にリチャージできる決済手段となっています。よってiTunesカードやギフトカードなどは対象外になります。

 

・コンビニの場合、ほとんどのお店で支払い時に2%割引きしてくれます。あとから確認する方法はありません。

 

・基本的な還元率は5%ですが、チェーン店やガソリンスタンドなどは2%還元になっています。

 

・今回の政策は大企業などは制度対象外となっていますので百貨店や大手家電専門店で還元を受けることはできません。一方、参加資格のあるお店であっても登録するのに体力をかける必要はないと判断しているお店もあります。

 

まえにも書いたかも知れませんが、こんなにお粗末な政策は他に例を見ません。キャッシュレスといったシステム産業において、なんのテストも実施せずにスタートするなんて有り得ないことです。

そのつけが今ポロポロと出始めてきました。果たして来年6月末の最終日まで沈まずに泳ぎ続けることができるのでしょうか。

まるでタイタニック号にのっている気分です。

 

仕事帰りの電車では…

職場から帰宅するときは大阪メトロ御堂筋線から南海電車に乗り換えて帰ります。南海電車なんば駅が始発のため1本か2本電車を遅らせると必ず座ることができます。

 

私のような仕事帰りの人が座席を確保するために並んでいる姿は帰宅時間帯の風物詩と呼べるでしょう。

そこには男女の違いもなければ年齢の違いもありません。ただ並べば座って帰れることをみんなが知っています。

 

せっかく並んで確保した人の前に席を譲って欲しそうにお年寄りが立つことがあります。気の毒なことに若者の前に…。

 

「おじいさん(おばあさん)、その子は電車を遅らせてまで座ったんですよ。仕事帰りで疲れてるんですよ」って言いたいんです。(でも言えません…)

最近多いのがハイキングなど遊びに行った帰りのお年寄りです。かっこいいトレッキングシューズをはいて、リュックを担いで大きな声で話をしています。

 

「〇〇さん、ここ座らせてもらい!」

 

「おいおい、なんてことを言ってるんですか。若者だって疲れているですよ」(心の中の叫びです…)

 

私も50歳を超えているので、席を譲る役目からは解放されたいと思うのですが、なかなか良心がそうはさせません。

 

仕事で疲れていても身重の女性や小さな子どもを連れたお母さんにはできるだけ席を譲るようにしています。なぜかというと、彼女たちには急いで帰る必要があると想像できるからです。

 

小さな子どもを連れていたら、早く自宅に帰りたいと考えるのは人情です。身重の人も早く帰って家事をする必要に迫られているのでしょう。そう思うと「よかったら座ってください」って自然と言えるんです。

 

ただ悲しいのは妊婦さんに席を譲ると、ほとんどの確率でイヤな顔をして断られます…。

私の顔が恐いからって友人には揶揄われますが少々凹みます。

 

小さな子どもを連れている人に席を譲ったときにはホントに喜んでくれるので、私も疲れが吹っ飛ぶくらいの幸せな気持ちになれます。

 

どうして、席を譲られたほうは気持ちよく座ってくれないんでしょうか。乗車マナーとして席を譲りましょうと言うけれど、譲られる側のマナーも大切だと思うんです。

 

私のような鈍感ですぐにイヤなことを忘れてしまう者にはどうでもいいんです。

勇気を出して席を譲ったのが高校生だとしたらどうでしょう。

彼もしくは彼女が嫌な顔をして断られたりしたらどう感じるか。その高校生は二度と席を譲ろうなんて思わないでしょうね。

 

男性の私にはわかりませんが身重の人にも立っていたい事情があるのかもしれません。でもせめて、「立ってる方が楽なのでいいです。ありがとう」って言えたら車内が良い雰囲気になるでしょう。

 

余談ですが、脚を大きく開いて座る男性がたまにいます。閉じて座れば1人分のスペースが生まれるか、そうでなくても両隣の人が狭い思いをしなくてもすみます。空気の読めない人って苦手です。このテーマについてはまた後日書きたいと思います。