新人類と呼ばれた世代がそのまま大人になりました。

「1961年から1970年生まれ」の「一風変わった若者 = 新人類」である私がそのまま「一風変わった大人」になって日々感じること、考えていることを何の脈絡もなく書き綴ります。よかったら読んでください。

JIN -仁- またまた見ました

村上もとかさん原作、大沢たかおさん、綾瀬はるかさん主演のTBS開局60周年記念日曜劇場「 JIN -仁- 」をAmazon primeで見ました。

 

10年前に放送されてから何度も見てるんですがそのたびに感動します。泣きます。いい年のおっさんが涙をながすくらいに。

 

喜市のお母さんが死んだとき…

流行病から生還した喜市。おっかさんが辻斬りに殺されて「おいら、助からなかったらよかったよ」ってセリフで泣きました。

 

緒方洪庵先生を診察したとき…

南方先生が未来からきたと悟り「先生の悲しみを洪庵がもっていきます」といってくれたとき、泣きました。

 

栄さんがかっけから治ったとき…

意地を張って治療を受けてくれなかった栄さんが元気になった姿を見て南方先生が涙をながして喜ぶ姿に泣きました。

 

安寿が生まれたとき…

野風が自分の命をかけて子どもを助けようとする気持ち、想い。泣きました。

 

そして、〇〇先生への手紙を受け取ったとき…

現在に戻ってきた南方先生が咲さんの子孫に出会い手紙を受け取る。咲さんの南方先生への素直な想いが初めて伝えられ、また南方先生は自分のしたことが無駄ではなかったと確信できたシーンでした。号泣しました。

 

こんなにすごいドラマは他にはありません。少なくとも私の中ではベストです。これまでも「相棒」、「ガリレオ」、「ルーキーズ」、「壬生義士伝」、「新参者」など色々ありましたが、「JIN -仁- 」には劣ります。(すみません、私見です)

 

子どものころにこのドラマを見ていたらお医者さんになりたいって考えていたかもしれません。「たられば」なんて意味がないですが、人の生き方に影響を与える力のある素晴らしいドラマだと思います。